生命保険の種類は3種類!?
生命保険について悩まれているかは多いのではないでしょうか?
どの会社がよいのか?
どの保険に入ればよいのか?
いくら位かければよいのか?
色々な疑問があるかと思います。
大前提として知っておかなければならないのは「保険の種類は3種類しかない」と言う事です。これを知らなければ星の数ほどある種類の保険から選ぶことは難しくなります。
今回はその3種類をご紹介します!
(その1)定期保険
こちらの保険はいわゆる「掛け捨て」の保険です。
一定の期間(10年、20年、60歳まで、65歳まで等)を保障する保険で、その期間に保険の支払事由が発生すれば保険金を受け取ることができます。
その期間が経過した後は保障が無くなりますので更新して保障を継続するか、その期間で修了と言う事になります。更新をする場合はその時の年齢で保険料を計算されますので一般的にはそれまでの保険料より金額が上がることになります。
掛け捨の保険ですので保険料は比較的安くすることができるのが特徴です。
(その2)終身保険
名前の通り終身(一生涯)の保険です。
保険料の支払期間は選べるようになっており10年、15年と言った短期間での払い込みや65歳、70歳、終身払いなど長い期間かけて支払う方法もあります。
終身保険は解約返戻金があり解約の際には一時金を受け取ることができます。保険料は定期保険に比べて高くなりますが、積立を兼ねているので保険と資産形成を両方行う事ができる商品です。
保険料の払込期間によって累積の支払い保険料は変わるのですが解約返戻金の金額は一定となっております。そのため払込期間に応じて解約返戻金の返戻率が変わってきます。
・払込期間が短い⇒毎月の保険料が高くなるが累積保険料は少ない。解約返戻率が高くなる。
・払込期間が長い⇒毎月の保険料は低くなるが累積保険料は多い。解約返戻率が低くなる。
(その3)養老保険
名前からはイメージしにくいのでは無いでしょうか?
「定期保険のように一定期間の保障」
と
「終身保険のように積立金(解約返戻金)が貯まっていく」
の両方がある保険です。
つまり、
保険期間30年、死亡保障1000万円
と言う内容であれば契約してから30年の間で無くなってしまうとご遺族に1000万円の
保険金が支払われ、何も無く30年過ごすと契約者に1000万円支払われます。万一が有っても無くても1000万円を受け取れる事ができるのです。
ここまで聞くと「じゃあ全部養老保険で契約した方が良いのでは?」と思ってしまいますが、デメリットがあり「保険料が高い」と言う事です。定期保険、終身保険と比べてかなり保険料が高くなってしまうので、契約期間に保険料を払い続ける事が出来ず途中解約になってしまう、と言う事が懸念点として考えられます。
まとめ
メリット | デメリット | |
定期保険 | 安い保険料で大きな保障 | 積み立てられるお金は無い |
終身保険 | 一生涯の保証 解約返戻金が貯まっていく |
定期保険に比べると保険料は
上がる |
養老保険 | 一定期間に保険を掛けながら
何もなければ保障額と同額の 満期保険金を受け取れる |
保険料が高い。
大きな保険に加入すると継続が 難しくなることもある。 |
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